ストーリーネタバレ



■プロローグ
主人公ケイジは自宅で売れっ子作曲家シルカ・ミスティーナのオルゴールを聞いていた。
そこに幼馴染(?)のティズがやってきて「旧都市開放の記念式典に行こう」と誘う。
ケイジは「俺は行くなんて言ってない」とそっけない返事をするが、
名ハンターのJ.B.ランドシーカーもゲスト出演すると聞いて行く事に。

記念式典は何事もなく進行していくが、ゲストのシルカとリィリィが旧都市に入ると同時に旧都市が復活。
2人の行方がわからなくなり、ハンター達が捜索に行こうとするが謎の爆発で手出しが出来ない。
J.B.の話によると、爆発は新型ギアドライブのせいで、旧型なら大丈夫らしい。
ケイジは自分のギアドライブも旧型だったため、1人で行こうとするJ.B.に協力を申し出る。


■旅立ちの旋律
リィリィが残したドラムやJ.B.のドラムを拾ってケイジはハンターとしての知識を見につけていく。
最初の塔に着くとJ.B.が先に到着しており、ドラムが残っている。
J.B.のドラムによると、リィリィはこの塔にはいないらしい。
目的地を探して転送し、大型イビルマータと戦って勝利したケイジ。
リィリィが捕らわれていた所へ駆けつけるが、空間の崩壊が始まり、リィリィを連れて脱出する。
J.B.も旧都市の炎の中から生還し、シルカは別の空間にいるようだと話す。


■過去の旋律
シルカやJ.Bのドラムからケイジはシルカの苦悩を知る。
4つの塔を回って最上階で旋律のかけらを入手するが、4番目の塔には旋律のかけらが無かった。
シルカの「最後の旋律のかけらはイビルマータに注目すると良い」というアドバイスを思い出し、
ケイジはそこらのイビルマータから最後の旋律のかけらを入手。
転送先の不思議な装置にケイジが旋律のかけらをセットすると大型イビルマータが出現。
イビルマータを撃退したケイジは神殿のような場所でシルカを発見する。
シルカは自分が「作曲のために作られたオートマータ」だとケイジに打ち明ける。
ケイジは「正体が何であろうとあなたの作る曲は世界一だ」と説得を試みるが、
既にシルカの体は壊れかけていて自分の意志と関わらず旧都市を暴走させてしまっていたらしい。
シルカはケイジに自分の停止装置を起動するように頼み、ケイジは形見のブローチを持って帰路につく。




■各キャラクター

・ケイジ
主人公である新米ハンター。
父親は名ハンターだったがハンターの仕事で亡くなる。
また、母親も既に他界。

・ティズ
ケイジの幼馴染。
ゲーム開始前のメニューに登場するが出番が少ない。

・J.B.ランドシーカー
名ハンターで幼少時のケイジと面識あり。
ケイジの父親と組んで仕事をしていた事もある。
旧都市がイビルマータの巣窟になっているのが許せないためハンターとして活動している。

・リィリィ
シルカと出会った際、曲に合わせて自然と歌いだしていたのがきっかけで一緒に活動している歌手。
生い立ちや家族、恋人の話を一切しないシルカを不思議に思っていた。

・シルカ・ミスティーナ
人気作曲家だが、正体は作曲オートマータ。
各地を旅する内にパーツの老朽化が進み、旧都市を自分の意志に関わらず暴走させてしまった。
家族や恋の話をしないのはそもそもオートマータなためで、「自分はいつも一人だ」と悩んでいる。
他の旧都市をも暴走させてしまうかもしれないと危惧し、ケイジに機能を停止してもらう。


■用語とか

・旧都市
過去の文明の英知が詰まった都市。
イビルマータが徘徊しており、ハンター達が旧都市を制圧して学者達を呼び込む。

・ギアドライブ
ハンターが持ち歩く携帯端末。
パルマータを戦わせたり火炎放射器を使うのにも必要。
ギア(ゼンマイ)が切れると何も出来なくなる。

・オートマータ
パルマータやイビルマータの総称。
要するにロボット。

・イビルマータ
旧都市を徘徊している凶暴なオートマータ。
しかしその正体は旧都市に配備されていた警護ロボット。

・パルマータ
イビルマータのパーツを元に、ハンターが組み立てたロボット。


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